谷澤翔太(商4)2年連続2回目の東西対抗出場決定

11月10日(日)京都大学弓道場で4名による同中競射(20射)で谷澤翔太(商4)が20射皆中で見事、2年連続2回目の東西対抗戦西軍代表に選出されました。

 

【第70回東西学生弓道選抜対抗試合】

 日時:11月24日(日)14時~

 場所:三重県伊勢神宮弓道場

 

※遠征へのご支援、また応援などよろしくお願いします

(昨年の東西対抗)


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24/11/17 男子が立命館と女子が近畿大と練習試合をおこないました 2024(R6)戦績を更新

24/11/10 谷澤翔太(商4)が東西対抗出場を懸けた競射で20射皆中、2年連続2回目の出場決定

24/11/10 男子が甲南大学と練習試合 中野達也(人福3)が20射皆中 2024(R6)戦績 写真館(2024)更新

24/11/09 県立弓道場での学生昇段審査に参加しました 写真館(2024)を更新

24/11/06 西畑師範から審査の指導をしていただきました

24/11/05 大西師範代から審査の指導をしていただきました

24/10/30 スポーツ選抜入学試験につきまして のページを新設

24/10/27 男子が京都産業大学と、女子が京都橘大学と練習試合 2024(R6)戦績を更新

24/10/23 西田有希(経済2)がリーグ的中率第9位に入賞

24/10/23 谷澤翔太(商4)がリーグ的中率第3位に入賞、中西充希(商2)が第7位に入賞

24/10/19 活動予定を更新


昇段審査合格者 (兵庫県立弓道場) 11月9日

昇段昇級された方、おめでとうございます!

(☆は無指定で受審し特進した部員、※は大学から弓道を始めた部員)

 

【四段】

 長田美潤(社会3)

 

【三段】

 湯川可蓮(教育4)

 

【初段】

 土屋未来(国際1) ☆下里咲子(社会1※) ☆森楓(経済1※)

 

【1級】

 大森真帆(商1※) 井本雪華(法1※) 武知瑞歩(経済1※) 川崎理子(経済1※) 中川凌太(法1※)

 小谷茉由(教育1※) 石川快浬(経済1)

 

【2級】

 安部未来翔(法1※)


リーグ的中率 男子:谷澤翔太3位 中西充希7位

谷澤=80射74中 92.5%

中西=80射73中 91.3%

リーグ的中率 女子:西田有希9位

西田=80射65中 81.3%

本年度のリーグ戦で、男子は谷澤翔太(商4)がリーグ的中率第3位に、中西充希(商2)が第7位に

女子は西田有希(経済2)が9位に入賞しました

 

なお谷澤が伊勢神宮弓道場にて開催される東西対抗出場へ向けて11月10日に京都大学で行われる同率の他校3名と競射します(4名中3名が出場権取得)

 

谷澤の2年連続2回目の出場に向けて、引き続きの応援を宜しくお願いいたします


2024年リーグ戦終了 応援ありがとうございました!

【男子】2勝2敗・・・3位(1部リーグ残留)

第1節  9月15日 空き週のため試合なし

 

第2節  9月22日 対近畿大学(本学)

 関学大134中 近畿大130中 よって本学の勝ち 中西充希(商2)が皆中しました(第79代試合皆中)

 赤松(2)16中 芥川(4)10中/16射 渋田(3)1中/4射 石川(1)17中 中西(2)20中

 津田(4)19中 高橋(3)17中 橋元(4)16中 谷澤(4)18中

 

第3節  9月29日 対京都橘大学(本学)

 関学大125中 京橘大139中 よって本学の負け

 赤松(2)18中 芥川(4)15中 石川(1)16中 中西(2)15中 

 津田(4)14中 高橋(3)16中 牧野(2)4中/8射 橋元(4)8中/12射 谷澤(4)19中

 

第4節 10月 6日 対関西大学(関大)

 関学大119中 関西大119中 よって一手同中競射 関学大12中 関西大10中 よって本学の勝ち

 赤松(2)17中  牧野(2)4中/8射 津田(4)4中/8射 高橋(3)2中/4射 石川(1)13中

 中西(2)19中 松本優(3)11中/16射 中野(3)2中/4射 芥川(4)14中 橋元(4)14中

 谷澤(4)19中

 〔一手競射 赤松2中 高橋1中 石川2中 中西2中 中野1中 芥川2中 橋元0中 谷澤2中〕

 

第5節 10月13日 対立命館大学(立命)

 関学大125中 立命館134中 よって本学の負け

 赤松(2)17中 牧野(2)15中 石川(1)16中 中西(2)19中 松本(3)16中

 笠井(4)16中 橋元(4)2中/8射 芥川(4)4中/8射 高橋(3)1中/4射 谷澤(4)18中

【女子】2勝2敗 3位(1部リーグ残留)

第1節  9月15日 対立命館大学(本学)

 関学62中 立命館65中 よって本学の負け

 西田(2)16中 勝山(1)14中 山口(3)17中 長田(3)15中

 

第2節  9月22日 対大阪経済大学(大経)

 関学49中 大経大60中 よって本学の負け

 西田(2)14中 前田(1)15中 山口(3)4中/8射 勝山(1)7中/12射 長田(3)9中

 

第3節  9月29日 空き週のため試合なし

 

第4節 10月 6日 対関西大学(本学)

 関学63中 関西大59中 よって本学の勝ち

 西田(2)17中 勝山(1)10中/16射 前田(1)3中/4射 山口(3)17中 長田(3)16中

 

第5節 10月13日 対甲南大学(甲南)

 関学55中 甲南大55中 よって一手競射 関学7中 甲南大5中 よって本学の勝ち

 西田(2)18中 勝山(1)15中 山口(3)12中 長田(3)8中/16射 前田(1)2中/4射

 〔一手競射 西田(2)2中 勝山(1)2中 山口(3)1中 前田(1)2中〕


2024年度インカレ

男子団体が全国ベスト4に

女子個人で湯川可蓮(教育4)が全国9位に入賞

男子個人で中野達也(人福3)が全国7位に入賞

【男子団体 予選】

 17中で予選通過

 <赤松(建築2)4中 芥川(経済4)2中 津田(法4)4中 中西(商2)3中 谷澤(商4)4中>

 

【男子団体 決勝トーナメント1回戦】

 予選上位のためにシード権獲得 よって2回戦進出

 

【男子団体 決勝トーナメント2回戦】

 関西学院17中 近畿大学15中 よって3回戦進出

 <赤松(建築2)4中 芥川(経済4)2中 津田(法4)3中 中西(商2)4中 谷澤(商4)4中>

 

【男子団体 決勝トーナメント3回戦】

 関西学院15中 日本大学13中 よって準決勝進出

 <赤松(建築2)3中 芥川(経済4)2中 津田(法4)4中 中西(商2)2中 谷澤(商4)4中>

 

【男子団体 準決勝】

 関西学院11中 法政大学13中 よって3位決定戦へ

 <赤松(建築2)3中 芥川(経済4)2中 津田(法4)1中 中西(商2)2中 谷澤(商4)3中>

 

【男子団体 3位決定戦】

 関西学院14中 大東文化大学15中 よってベスト4

 <赤松(建築2)4中 芥川(経済4)2中 笠井(社会4)3中 中西(商2)2中 谷澤(商4)3中>

【女子団体 予選】

 7中 ボーダー8中により予選敗退

 <西田(経済2)2中 勝山(社会1)1中 長田(社会3)4中>



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100年前の動画(原田の森道場)

関西学院・学院史料編纂室から「原田の森キャンパス弓道場」の映像を提供頂きました。

過去の地図を紐解くと、原田の森弓道場は現在の王子動物園の象舎あたりにあったと推測されます。

映像の正確な撮影日は不明ですが、大学博物館の推定では、1924年(大正13年)11月から1929年(昭和4年)3月までの期間に撮影されたものとされます。

小澤師範の指導のもと、本学弓道部は関東強豪校と対等に戦える数少ない運動部となり、その活躍から当時は「第一期黄金時代」と呼ばれたようです。

映像から本学はもともと紀州竹林派であった事が伺い知れます。


関学スポーツ TOPICS


弓道部密着取材動画


「一射一生」  難波功士(関西学院大学社会学部教授 弓道部部長)

 

 私は昨年から、所属する大学の体育会弓道部の部長をつとめている。

 

と言うと、ほとんどの人が???といった顔をする。スポーツや武道武術にまったく縁のなさそうなお前が…、あんなに姿勢が悪いのに…ということなのだろう。

 

 もちろん、部には監督・コーチなどがちゃんといる。その上で教員の部長も必要であるために、もろもろのいきさつがあって、私に弓道部長という役割がまわってきたのだ。

 

 部員たちの普段の練習は、キャンパス裏手の弓道場で行われている。部員の中には、昨年とあるテレビ番組で芸能人やアナウンサーの弓道経験者と、誰がもっとも的の中心近くを射抜くことができるかを競いあい、0.7㎝という驚異的な記録でタレントチームに勝利した者もいる。

 

 ある時、弓道場でコーチと話していて、壁のこの辺りに書の額でもあれば…ということになった。私の母が書道を習っているのでたずねてみると、家に空いている額はあるし、先生にお願いしてみてあげるとのこと。ついては、「じゃあ、なんて書いてもらえばいいの?」

 

 とりあえず手近な弓道関係の本を繰ってみる。すると「一射絶命」という言葉がよく出てくる。命がけでその一射に集中せよ、といった意味なのだろうが、矢を射るたびに死なれても困る。

 

 その時ふと思いついたのが、天才棋士・升田幸三氏がよく揮毫された「新手一生」と組み合わせて、「一射一生」とする案だった。もちろん、一つの型をつきつめる弓道と、つねに新たな指し手や戦術を求め続ける将棋とでは、正反対なのかも知れない。だが、一射にかける集中と、一手にこめる気迫とは、何か近しいものがあるような気もする。

 

 そんな経緯で今弓道場には「一射一生」の額が掲げられている。

 

 これでちょっとは部の役に立てたかなと満足していたのだが、最近、突如「一射一生」ってどこかですでに使われている言葉では、と気になりだした。すぐに、検索してみる。すると「ゴルゴ13」がヒットした。どうやらそうしたタイトルの回があるらしい。なんだこれはと思いながら、155巻を注文してみる。

 

 すると、なんと宇宙服を着たゴルゴ13が、スペースシャトルの翼の上で和弓を引いている。秘密裏に打ち上げられ、制御不能となったASAT(衛星攻撃兵器)を始末してくれと某大国に頼まれたのである。宇宙空間をさまようASATが、飛行機などを襲い始めているというのだ。

 

 その際、ASAT側の防御システムに捕捉されていないために「非金属の小さな飛行物体」つまり竹製の矢はうってつけだし、もし無重力状態で銃やミサイルを用いたら、その打ち手は反動で宇宙の果てまで飛ばされてしまう。そう考えて、ゴルゴは京都で弓の修行をしたうえで、宇宙へと旅立ち、見事任務を果たし…。

 

 一射に全人類の安全、さらには地球の命運をかけるくらいの意気込みで弓を引いてほしいし、とりあえず意味あい的には間違ってなさそうだ。だが、ゴルゴ13と大学弓道部…。プロフェッショナルとアマチュアリズムとの両極のようにも思える。

 

 でも今回の報酬はいつもの口座ではなく、京都の銀行へと送られ、ゴルゴの弓道の師(父親はASATによる飛行機事故で死亡)への束脩(謝礼)として、亡父の霊前に捧げられている。まぁ、いいか。(社会学者)

 

※2016年2月26日付 日経新聞夕刊 プロムナードより抜粋しました


<ホームページ管理者=昭和60年法学部卒 弓友会副会長兼リクルート担当 弓道部アドバイザー 西村哲>