関関戦OBOG射会、及び懇親会のお知らせ

本年度の関関戦の開催地は聖地上ケ原になります。

今年もにっくき関西大学を倒すべく、多くの皆様の参加をお願いします。

また射会終了後は西宮北口方面に移動し懇親会も行いますので懐かしいメンバーで旧知を温めましょう。

 

①関関OBOG射会

日時:2025年6月15日(日)16時頃~(関関戦・現役の部が終了後)

場所:関西学院大学弓道場

 

②関関OBOG懇親会

日時:2025年6月15日(日) 19時~

場所:ふじや本店(西宮北口徒歩1分)

 

◇参加希望者は事前に当ホームページの「お問い合わせ」から連絡ください

 

                          関西学院弓道部弓友会 副会長 西村哲

 


関西学生選手権

◇女子団体が準優勝!

◇女子個人で前田清英賀(商2)が4位入賞

日時:5月31日 6月1日

場所:グリーンアリーナ神戸

 

【団体】

 女子Bチーム(西田3 勝山2 山口4 長田4) 準優勝

 女子Aチーム(甲斐2 芦田4 前田2 三好1) BEST8

 男子Aチーム(赤松3 松本4 石川2 中野4 中西3) BEST8

 

【個人】

 女子 前田清英賀(商4) 4位


topics

25/06/08 女子が立命館大学と定期戦、男子が京都橘大学と練習試合を行いました R7戦績を更新

25/06/07 大阪経済大学と男女が練習試合を行いました R7戦績を更新

25/06/01 関西選手権に出場しました R7戦績 写真館2025を更新

25/05/25 関関同立選手権に出場しました R7戦績を更新

25/05/24 昇段審査の受審しました

25/05/18 兵庫選手権に出場しました R7戦績を更新

25/05/16 活動予定を更新

25/05/10 兵庫県民スポーツ大会に参加 多くの部員が入賞しました R7戦績を更新

25/05/04 関西大学と男子が選手権形式の練習試合を実施 R7戦績 写真館2025を更新 


関関同立選手権で男女団体がアベック優勝!

日時:5月25日(日)

場所:同志社大学弓道場

 

 男子団体優勝=本学A <赤松(3)松本(4)石川(2)中野(4)中西(3)>

 女子団体優勝=本学B <西田(3)勝山(2)山口(4)長田(4)>

 

 男子個人3位=松本優翔(4)


弓友会通信が発送されました

5月最終週に弓友会通信春号(弓道部卒業生向け定期通信)が現役幹事より発送されました。

新幹部の紹介や今年度の方針、新人戦での活躍、卒部生への想い、また3月1日に行われた弓友会総会の議事録、大畠会長からのメッセージも掲載されております。

今夏は久しぶりの東京遠征となり例年以上に現役の負担が大きくなりますゆえ、昨今の諸物価高騰の折、誠に恐縮ですがいつも以上のご支援を宜しくお願い申し上げます。

また6月末に年会費が自動引落されますので登録されている方は口座の残高確認を、未登録の方はゆうちょ銀行振込か銀行振込、もしくは当ホームページからクレジットカード払いも可能です。


ご寄付や年会費のお支払いはクレジットカードが便利

〇ご寄付や年会費のお支払いがクレジットカードで出来るようになっています

 (手数料は弓友会が負担します)

 (2025年4月23日よりJCBカードの使用ができるようになりました)

〇ご自宅やお勤め先のパソコンやスマホから24時間365日の対応が出来ます

〇もちろん銀行振込も大丈夫です(但し振込手数料が発生する場合は会員負担となります)

〇なお2017年卒以降の会員様につきましては年会費は自動引落が基本です

 (未登録の会員様には申請用紙をお送りしますのでご連絡をお願いします)

※詳しくは 「ご寄付・年会費」 のページをご覧下さい


昇段昇級審査

日時:5月24日(土)

場所:兵庫県立弓道場

 

※以下の通り、全日本弓道連盟より段位級位を認許されました

 (土屋以外は大学から弓道を始めた部員です)

 

【弐段】

 土屋未来(2) 森楓(2) 田中晃矢(3) 仁科まひろ(4) 水口愛海(4)

 

【初段】

 大森真帆(2) 井本雪華(2) 武知瑞歩(2) 川崎理子(2) 中川凌汰(2) 小谷茉由(2)

 

【1級】

  加藤陽(2) 安部未来翔(2)


兵庫県学生弓道選手権

◇男女団体個人で2年ぶりの完全制覇! 女子団体は4連覇達成!!

5月18日(日) 兵庫県立弓道場 団体決勝 個人決勝

【男子団体】

 優勝 本学Aチーム:赤松(建築3)松本(経済4)石川(経済2)中野(経済4)中西(商3)

 

【女子団体】

 優勝 本学Bチーム:西田(経済3)勝山(社会2)山口(工4)長田(社会4)

 2位 本学Aチーム:甲斐(経済2)芦田(人福4)前田(商2)三好(文1)

 

【男子個人】

 優勝=中西(商3) 2位=松本(経済4) 3位=赤松(建築3) 7位=水田(法1) 8位=高橋(工4)

 9位=石川(経済2)

 

【女子個人】

 優勝=前田(商2) 2位=甲斐(経済2) 6位=芦田(人福4) 8位=山口(工4) 10位=佐藤(文1)

 

5月17日(土) 兵庫県立弓道場 団体予選・トーナメント1回戦・2回戦・個人予選

 ※団体=男子:5人×4射=20射 女子:4人×4射=16射 予選上位8チームによるトーナメント戦

 ※個人=4射3中以上で予選通過 決勝は射詰め(5本目からは八寸的)

 

◇団体

【男子】 Aチーム(赤松・松本・石川・中野・中西)が決勝進出

【女子】 Aチーム(甲斐・芦田・前田・三好)、Bチーム(西田・勝山・山口・長田)が決勝進出

 

◇個人予選通過者

【男子】赤松(3)松本(4)石川(2)中西(3)高橋(4)水田(1)尾上(1)三木(1)

【女子】甲斐(2)芦田(4)前田(2)山口(4)長田(4)小谷(2)森(2)佐藤(1)


兵庫県民スポーツ大会

5月10日(土) 兵庫県立弓道場 ※予選:四矢三中以上 決勝:八寸的による射詰め

 

☆芦田彩夏(人間福祉4)が大学の部で優勝しました(芦田は大学から弓道を始めた部員です)

 

【大学男子の部】

 2位:中西充希(商3) 3位:堂下優成(法2) 4位:高橋拓希(工4)

 

【大学女子の部】

 優勝:芦田彩夏(人福4) 2位:山口友里華(工4) 4位:前川莉子(文1)


100年前の動画(原田の森道場)

関西学院・学院史料編纂室から「原田の森キャンパス弓道場」の映像を提供頂きました。

過去の地図を紐解くと、原田の森弓道場は現在の王子動物園の象舎あたりにあったと推測されます。

映像の正確な撮影日は不明ですが、大学博物館の推定では、1924年(大正13年)11月から1929年(昭和4年)3月までの期間に撮影されたものとされます。

小澤師範の指導のもと、本学弓道部は関東強豪校と対等に戦える数少ない運動部となり、その活躍から当時は「第一期黄金時代」と呼ばれたようです。

映像から本学はもともと紀州竹林派であった事が伺い知れます。


関学スポーツ TOPICS


弓道部密着取材動画


「一射一生」  難波功士(関西学院大学社会学部教授 弓道部部長)

 

 私は昨年から、所属する大学の体育会弓道部の部長をつとめている。

 

と言うと、ほとんどの人が???といった顔をする。スポーツや武道武術にまったく縁のなさそうなお前が…、あんなに姿勢が悪いのに…ということなのだろう。

 

 もちろん、部には監督・コーチなどがちゃんといる。その上で教員の部長も必要であるために、もろもろのいきさつがあって、私に弓道部長という役割がまわってきたのだ。

 

 部員たちの普段の練習は、キャンパス裏手の弓道場で行われている。部員の中には、昨年とあるテレビ番組で芸能人やアナウンサーの弓道経験者と、誰がもっとも的の中心近くを射抜くことができるかを競いあい、0.7㎝という驚異的な記録でタレントチームに勝利した者もいる。

 

 ある時、弓道場でコーチと話していて、壁のこの辺りに書の額でもあれば…ということになった。私の母が書道を習っているのでたずねてみると、家に空いている額はあるし、先生にお願いしてみてあげるとのこと。ついては、「じゃあ、なんて書いてもらえばいいの?」

 

 とりあえず手近な弓道関係の本を繰ってみる。すると「一射絶命」という言葉がよく出てくる。命がけでその一射に集中せよ、といった意味なのだろうが、矢を射るたびに死なれても困る。

 

 その時ふと思いついたのが、天才棋士・升田幸三氏がよく揮毫された「新手一生」と組み合わせて、「一射一生」とする案だった。もちろん、一つの型をつきつめる弓道と、つねに新たな指し手や戦術を求め続ける将棋とでは、正反対なのかも知れない。だが、一射にかける集中と、一手にこめる気迫とは、何か近しいものがあるような気もする。

 

 そんな経緯で今弓道場には「一射一生」の額が掲げられている。

 

 これでちょっとは部の役に立てたかなと満足していたのだが、最近、突如「一射一生」ってどこかですでに使われている言葉では、と気になりだした。すぐに、検索してみる。すると「ゴルゴ13」がヒットした。どうやらそうしたタイトルの回があるらしい。なんだこれはと思いながら、155巻を注文してみる。

 

 すると、なんと宇宙服を着たゴルゴ13が、スペースシャトルの翼の上で和弓を引いている。秘密裏に打ち上げられ、制御不能となったASAT(衛星攻撃兵器)を始末してくれと某大国に頼まれたのである。宇宙空間をさまようASATが、飛行機などを襲い始めているというのだ。

 

 その際、ASAT側の防御システムに捕捉されていないために「非金属の小さな飛行物体」つまり竹製の矢はうってつけだし、もし無重力状態で銃やミサイルを用いたら、その打ち手は反動で宇宙の果てまで飛ばされてしまう。そう考えて、ゴルゴは京都で弓の修行をしたうえで、宇宙へと旅立ち、見事任務を果たし…。

 

 一射に全人類の安全、さらには地球の命運をかけるくらいの意気込みで弓を引いてほしいし、とりあえず意味あい的には間違ってなさそうだ。だが、ゴルゴ13と大学弓道部…。プロフェッショナルとアマチュアリズムとの両極のようにも思える。

 

 でも今回の報酬はいつもの口座ではなく、京都の銀行へと送られ、ゴルゴの弓道の師(父親はASATによる飛行機事故で死亡)への束脩(謝礼)として、亡父の霊前に捧げられている。まぁ、いいか。(社会学者)

 

※2016年2月26日付 日経新聞夕刊 プロムナードより抜粋しました


<ホームページ管理者=昭和60年法学部卒 弓友会副会長兼リクルート担当 弓道部アドバイザー 西村哲>