【個人予選】
<女子> 7月6日(日) 本学
◇一次予選通過(3中/4射)=8名
芦田、長田、稲薮、西田、甲斐、小谷、前田、三好
◇二次予選通過(2中/2射)=4名
西田有希(経済3)、甲斐文子(経済2)、小谷茉由(教育2)、前田清英賀(商2)
<男子> 7月5日(土) 本学
◇一次予選通過(1中/2射)=22名
河村、渋田、中野、西本、松本、赤松、大森、田中、中西、牧野、安部、石川、勝間、堂下、中川、伊藤
尾上、佐古、柴田、三木、水田、三隅
◇二次予選通過(4中/4射)=2名
石川快浬(経済2)、水田凱人(法1)
25/07/06 女子がインカレ個人予選に出場し4名が通過しました R7戦績を更新
25/07/05 男子がインカレ個人予選に出場し2名が通過しました R7戦績を更新
25/06/29 男女が関西大学と練習試合をおこないました R7戦績を更新
25/06/29 女子が全国大学選抜に出場しました R7戦績を更新
25/06/28 男子が全国大学選抜に出場しました R7戦績を更新
25/06/22 男女が立命館大学と選手権形式の練習試合を行いました R7戦績を更新
25/06/15 伝統の関関戦を開催、2勝1敗で薄氷の連覇達成 R7戦績 写真館2025を更新
25/06/08 女子が立命館大学と定期戦、男子が京都橘大学と練習試合を行いました R7戦績を更新
【男子】
6月28日(土)
予選立番31 明治神宮至誠館弓道場
(メンバー)
高橋拓希(工4) 中野達也(人福4) 松本優翔(経済4) 赤松慧翼(建築3)
中西充希(商3 石川快浬(経済2) 堂下優成(法2) 水田凱人(法1)
<結果>
予 選=赤松4中 松本3中 水田0中 高橋2中 中西4中 合計13中 よって予選敗退
【女子】
6月29日(日)
予選立番1 明治神宮中央道場
(メンバー)
⼭⼝友⾥華(工4) ⻄⽥有希(経済3) 勝⼭暖(社会2) 甲斐⽂⼦(経済2) 前⽥清英賀(商2)
佐藤奈桜(文1)
<結果>
予 選=西田2中 佐藤3中 甲斐4中 前田3中 合計12中 よって予算通過
1回戦=西田4中 佐藤1中 甲斐2中 前田3中 合計10中 明治大学12中 よって1回戦敗退
6月14日(土)
【男子の部】リーグ形式(8人×20射=160射)
本学110中 関大134中 よって本学の負け 通算成績は本学の33勝38敗1分
6月15日(日)
【女子の部】リーグ形式(4人×20射=80射)
本学61中 関大57中 よって本学の勝ち 通算成績は本学の22勝21敗
【新人の部】新人戦形式(6人×12射=72射)
本学56中 関大53中 よって本学の勝ち 通算成績は本学の31勝29敗1分
6月15日(日)
【関関戦OBOGの部】チーム戦形式(7人×8射=56射)
団体優勝:関大A 個人優勝:岡田(関大)
関学A 25中(湯川4中 福井2中 平澤5中 大西4中 西村1中 蓮井5中 西畑4中)
関大A 29中(宮本3中 菅野7中 高平3中 三屋3中 津田5中 増田6中 林2中)
関大B 21中(中井4中 澤田3中 満寿3中 木戸内1中 高木3中 大嶽6中 矢吹1中)
関大C 25中(岡田8中 藤本3中 森田4中 堀田2中 伊藤1中 齋藤4中 田中3中)
【関関OBOG懇親会】 場所:ふじや本店
呉越同舟、若手からベテランまで参加し40年ぶりに会えた旧友もおり大変楽しいひと時を過ごしました
ご参加の皆様、有難うございました、来年は千里山で再開しましょう
※OBOG射会の写真は関西学院弓道部弓友会のホームページに掲載しています
日時:5月31日 6月1日
場所:グリーンアリーナ神戸
【団体】
女子Bチーム(西田3 勝山2 山口4 長田4) 準優勝
女子Aチーム(甲斐2 芦田4 前田2 三好1) BEST8
男子Aチーム(赤松3 松本4 石川2 中野4 中西3) BEST8
【個人】
女子 前田清英賀(商4) 4位
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関西学院・学院史料編纂室から「原田の森キャンパス弓道場」の映像を提供頂きました。
過去の地図を紐解くと、原田の森弓道場は現在の王子動物園の象舎あたりにあったと推測されます。
映像の正確な撮影日は不明ですが、大学博物館の推定では、1924年(大正13年)11月から1929年(昭和4年)3月までの期間に撮影されたものとされます。
小澤師範の指導のもと、本学弓道部は関東強豪校と対等に戦える数少ない運動部となり、その活躍から当時は「第一期黄金時代」と呼ばれたようです。
映像から本学はもともと紀州竹林派であった事が伺い知れます。
私は昨年から、所属する大学の体育会弓道部の部長をつとめている。
と言うと、ほとんどの人が???といった顔をする。スポーツや武道武術にまったく縁のなさそうなお前が…、あんなに姿勢が悪いのに…ということなのだろう。
もちろん、部には監督・コーチなどがちゃんといる。その上で教員の部長も必要であるために、もろもろのいきさつがあって、私に弓道部長という役割がまわってきたのだ。
部員たちの普段の練習は、キャンパス裏手の弓道場で行われている。部員の中には、昨年とあるテレビ番組で芸能人やアナウンサーの弓道経験者と、誰がもっとも的の中心近くを射抜くことができるかを競いあい、0.7㎝という驚異的な記録でタレントチームに勝利した者もいる。
ある時、弓道場でコーチと話していて、壁のこの辺りに書の額でもあれば…ということになった。私の母が書道を習っているのでたずねてみると、家に空いている額はあるし、先生にお願いしてみてあげるとのこと。ついては、「じゃあ、なんて書いてもらえばいいの?」
とりあえず手近な弓道関係の本を繰ってみる。すると「一射絶命」という言葉がよく出てくる。命がけでその一射に集中せよ、といった意味なのだろうが、矢を射るたびに死なれても困る。
その時ふと思いついたのが、天才棋士・升田幸三氏がよく揮毫された「新手一生」と組み合わせて、「一射一生」とする案だった。もちろん、一つの型をつきつめる弓道と、つねに新たな指し手や戦術を求め続ける将棋とでは、正反対なのかも知れない。だが、一射にかける集中と、一手にこめる気迫とは、何か近しいものがあるような気もする。
そんな経緯で今弓道場には「一射一生」の額が掲げられている。
これでちょっとは部の役に立てたかなと満足していたのだが、最近、突如「一射一生」ってどこかですでに使われている言葉では、と気になりだした。すぐに、検索してみる。すると「ゴルゴ13」がヒットした。どうやらそうしたタイトルの回があるらしい。なんだこれはと思いながら、155巻を注文してみる。
すると、なんと宇宙服を着たゴルゴ13が、スペースシャトルの翼の上で和弓を引いている。秘密裏に打ち上げられ、制御不能となったASAT(衛星攻撃兵器)を始末してくれと某大国に頼まれたのである。宇宙空間をさまようASATが、飛行機などを襲い始めているというのだ。
その際、ASAT側の防御システムに捕捉されていないために「非金属の小さな飛行物体」つまり竹製の矢はうってつけだし、もし無重力状態で銃やミサイルを用いたら、その打ち手は反動で宇宙の果てまで飛ばされてしまう。そう考えて、ゴルゴは京都で弓の修行をしたうえで、宇宙へと旅立ち、見事任務を果たし…。
一射に全人類の安全、さらには地球の命運をかけるくらいの意気込みで弓を引いてほしいし、とりあえず意味あい的には間違ってなさそうだ。だが、ゴルゴ13と大学弓道部…。プロフェッショナルとアマチュアリズムとの両極のようにも思える。
でも今回の報酬はいつもの口座ではなく、京都の銀行へと送られ、ゴルゴの弓道の師(父親はASATによる飛行機事故で死亡)への束脩(謝礼)として、亡父の霊前に捧げられている。まぁ、いいか。(社会学者)
※2016年2月26日付 日経新聞夕刊 プロムナードより抜粋しました
<ホームページ管理者=昭和60年法学部卒 弓友会副会長兼リクルート担当 弓道部アドバイザー 西村哲>